世界の国々と地球的規模の課題解決を考える

2025年4月に大阪市の夢洲(ゆめしま)で開幕した日本国際博覧会(大阪・関西万博)。ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、地球的規模の課題解決に向けて対話を行う「テーマウィーク」に全体協賛として参画した。テーマウィークでは8つのテーマを設定し、関連の深い参加者が解決策について話し合うトークセッションが開催されている。各セッションの様子をレポートする。
ウクライナ、イスラエル、日本のアーティストが語る文化資源の可能性
5月5日、日本文学研究者のロバート・キャンベルさんがモデレーターを務めるセッションが開催された。戦争、紛争、甚大な自然災害を経験した3国からアーティストが集い、分断する世界で文化資源をいかに未来へとつないでいくか語り合った。
アバター技術がもたらす人の進化 石黒浩氏ら専門家が意見を交わす
5月17日、アンドロイド、アバター(自身の分身となるキャラクター・ロボット)研究で知られる石黒浩氏がモデレーターを務めたセッションでは、アバターが社会にどう受け入れられ、社会をどう変えていくか、専門家が意見を交わした。
次回「食と暮らしの未来」は近日公開予定。