立教大・中原教授と語る 生成AI活用を一過性にしない“胆力”

生成AIの急速な普及を受け、企業の経営者は従業員に対して何を意識すべきだろうか。民間企業の人材育成を研究する立教大学経営学部の中原 淳教授と、教育分野のエキスパートであるBCG社会貢献グループの日本リーダー折茂 美保が、これからの人材開発について対談した(全3回)。

第3回のテーマは、「リーダーは何をすべきか」。中原教授は、生成AIは一過性のブームではなく、「これからずっと付き合わなければならないもの」だと指摘する。企業リーダーには、学びの提供から生成AIを活用したプロジェクトの実現まで、長い目で向き合い続ける“胆力”が求められる。