BCG、総務省の「地域社会DX推進パッケージ事業」における実証事業(先進無線システム活用タイプ)の参加団体の1次公募を開始

経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、総務省から令和6年度補正「地域課題解決に資する新たな無線技術を活用した地域課題解決モデルの実装・横展開に関する調査研究等の請負」を受託したことを受け、「地域社会DX推進パッケージ事業」における実証事業(先進無線システム活用タイプ)に参加する団体の1次公募を開始しました。

本事業では、地方におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速し、デジタル技術による地域の社会課題解決を推進するため、新しい無線技術を活用した先進的なモデルの創出と、その横展開を促進する社会実証の取り組みを支援します。

1. 実証事業の公募について

● 公募対象
ローカル5Gなどの新しい無線技術を活用して地域課題の解決を目指す、先進的ソリューションの実用化に向けた社会実証の取り組み

● 1次公募のスケジュール
・応募に関する相談期間: 2025年2月13日(木)14:00 ~3月7日(金)12:00まで
・応募書類提出期間:2025年3月10日(月)10:00 ~3月12日(水)12:00(必着)
※提出期間より前の提出は不可。
・採択団体の決定: 2025年4月頃
※選定結果については、事務局から応募団体へ個別にご連絡します。

● 応募様式提出
実証事業への応募をご希望の方は、以下の「実施要領」などをお読みいただき、「応募様式」に必要事項を記入のうえ、2025年3月10日(月)~2025年3月12日(水)12:00までに事務局宛にメールにてご提出ください。

資料は以下よりダウンロードしてください。

令和6年度補正予算「地域社会DX推進パッケージ事業」における実証事業(先進無線システム活用タイプ) 1次公募用資料

● 事務局連絡先

ボストン コンサルティング グループ 地域社会DX推進パッケージ実証事業 担当
E-mail: TOKLOCALDX2025@bcg.com
Tel: 03-6387-7803

※メールの件名は、以下のとおりに入力してください。件名が異なる場合、対応しかねる場合があります。
件名:実証事業(●●県▲▲市)
括弧内は企業名や地方公共団体名などの応募団体名を記載してください。

2. 本事業の実施の趣旨・背景について(実施要領より抜粋)

デジタル技術は、地域社会の生産性や利便性を飛躍的に高め、産業や生活の質を大きく向上させ、地域の魅力を高める力を持っており、地方が直面する社会課題(人口減少や少子高齢化、産業空洞化など)の解決の切り札となるだけではなく、新しい付加価値を生み出す源泉でもある。
このため、地方創生の取組を加速化・深化させていくためには、デジタルの力で地域の社会課題を解決し、デジタルインフラを急速に整備することで、官民双方で地方におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)を積極的に推進していく必要がある。
このような中、ローカル5Gなどの新しい無線技術は、従来の無線技術よりも効率的かつ効果的に地域課題を解決することが期待されているものの、未だ普及の途上にあり、他の地域に横展開されるような確立された優良モデルは多くない。
このため、本事業では、新しい無線技術を活用して地域課題の解決を目指す先進的な課題解決モデルの創出・横展開の促進を目的とする社会実証を実施する。

(参考)総務省 「地域社会DX推進パッケージ事業 HP

■ 担当者

植田 和則

マネージング・ディレクター & パートナー
BCGテクノロジー・メディア・通信グループ、およびコーポレートファイナンス&ストラテジーグループのコアメンバー。
東京大学工学部卒業。同大学大学院工学系研究科修了。BCGウィーン・オフィスに勤務した経験もある。

上野 拓

プリンシパル
BCGテクノロジー・メディア・通信グループのコアメンバー。
慶應義塾大学経済学部卒業。キヤノン株式会社を経てBCGに入社。

■ 本件に関するお問い合わせ

● 報道関係
ボストン コンサルティング グループ マーケティング 中崎・中林・河西
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / E-mail: press.relations@bcg.com