BCG、文科省「産学官連携の良好事例集」の取りまとめを支援

9大学の事例を調査・分析し、産学官連携を成功に導くための要諦を体系化

 

経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、文部科学省の「研究大学における外部リソースの更なる獲得に向けた効果的な産学官連携活動等に係る調査分析」を受託し、その一環として、「産学官連携の良好事例集」(以下、本事例集)の取りまとめを支援しました。本事例集では、全国9大学から15の良好事例をヒアリングし、「組織」対「組織」の産学官連携を成功に導くための要諦を抽出しました。これを各大学の具体的な取り組みと紐づけることで、産学官連携に取り組む全国の大学の教職員(研究者・URA [1] ・産学連携コーディネーター・事務職員など)が、規模や実情に応じて参照できるよう体系化しています。

BCGは引き続き、産学官連携をはじめとする研究力強化に向けた大学政策などへの支援を通じて、日本全体の研究力の発展に貢献してまいります。

[注1]University Research Administratorの略。大学などの研究組織において、研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化を支える業務に従事する人材。

 

■ 担当者

折茂 美保

マネージング・ディレクター & パートナー
BCG社会貢献グループの日本リーダー。パブリックセクターグループ、およびテクノロジー・メディア・通信グループのコアメンバー。教育分野のエキスパート。
東京大学経済学部卒業。同大学大学院学際情報学府修士。スタンフォード大学経営学修士(MBA)。

■ 本件に関するお問い合わせ

ボストン コンサルティング グループ マーケティング 小川・中林・天艸
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com